EU=ヨーロッパ連合の首脳は、EU委員長の候補に2期連続となるフォンデアライエン氏を選出することなどで合意しました。
EUは27日に行った首脳会議で、行政執行機関トップのEU委員長について、現在のフォンデアライエン委員長を続投させる方針で合意しました。
EU委員長は首脳らがEU議会選挙の結果を踏まえて候補者を選び、その後、議会が承認して正式に決定します。
また、今年11月に任期が切れるミシェル大統領の後任にはポルトガルのコスタ元首相を指名し、外務大臣に当たる外交安全保障上級代表には、ロシアと国境を接し、厳しい対ロ政策を唱えるエストニアのカラス首相を起用することで一致しました。