梅雨シーズンこそ花壇メンテナンスのチャンス。美しい夏ガーデンづくりのヒントに!
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雨が降り続く梅雨は庭のお手入れもとどこおりがち。じつは雨の日だからこそ庭の問題点を見つけやすく、花壇のメンテナンスをするチャンスでもあります。
今回は雨の日の庭で気をつけたいポイントと、その解決策を紹介します。雨が上がったら庭に出て、夏に向けての花壇づくりを進めましょう。
記事後半には今から植えておけば夏の彩りを楽しめる草花を、参考価格とともにお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「梅雨の花壇メンテナンス」にまつわるあれこれ
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- 雨の日の庭で気をつけたいチェックポイント
- 今から植えられる夏向けの草花オススメ品種6選
【梅雨どきガーデニング】雨の日の庭で気をつけたいチェックポイント5つ
チェックポイント1 庭の排水状況
晴れたときにはわかりませんが、雨が降り続くと水たまりができやすい場所に気づきやすくなります。排水が悪いと植物の根腐れを引き起こす原因に。
水がたまりやすい場所を見つけたら、盛り土をして地面を高くしたり、土壌改良をおこなったりするとよいでしょう。
チェックポイント2 土壌の状態
雨によって花壇の土がどのように変化するかを観察しましょう。土が固まっている場所や、逆に流れ出ている場所があれば、必要に応じて土壌改良をおこないます。
土が硬いところは堆肥や有機物を追加して、土の保水性と排水性を改善。土の流出は花壇をレンガなどで縁取ることで防げます。
チェックポイント3 植物の健康管理
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雨で植物が倒れていないか、また蒸れで葉が傷んでいないかなどをよく調べましょう。倒れやすい植物は支柱を立てて補強したり、切り戻しして背丈を低くしたりするのがオススメです。
湿度が高いとカビや細菌が発生して病気になりやすいので、早めに発見して葉を切り取り、被害が広い範囲であれば薬剤を散布しましょう。
チェックポイント4 雑草の繁殖
梅雨時期は気温の高さと適度な水分で、雑草も勢いよく成長します。雑草が茂ると蒸れを起こしやすく、植物にとって大切な栄養も横取りされてしまうでしょう。
庭のチェックをしながら、こまめに草抜きすることも必要です。
チェックポイント5 害虫の発生
梅雨時期はナメクジやアブラムシなどの害虫被害が増えます。しばらく庭に出ない間に、葉や花が喰い荒らされてがっかりすることもあるでしょう。
病気と同じように害虫も早期発見と駆除で、被害を最小限に抑えることがポイントです。
今から植えられる夏向けの草花オススメ品種6選
ヒマワリ
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- 学名:Helianthus annuus
- 科名・属名:キク科ヒマワリ属
太陽の下でエネルギッシュに咲く姿が夏の象徴ともいえるヒマワリ。今から種まきすると秋まで長い期間楽しめ、珍しい品種は苗で販売されることもあります。
※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)、300円前後(種1袋)
トレニア
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- 学名:Torenia
- 科名・属名:アゼトウガラシ科ツルウリクサ属
トレニアは高温多湿に強く、「ナツスミレ」という別名でも知られる植物。こぼれ種から翌年も開花するほど強健で、やや暗い場所でも元気に育ちます。
※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)
サルビア
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- 学名:Salvia
- 科名・属名:シソ科アキギリ属
赤やピンク・紫の色鮮やかな花穂が、夏花壇のアクセントに最適なサルビア。暑さに強く初夏から晩秋まで長い期間咲き続けます。
※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
ポーチュラカ
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- 学名:Portulaca
- 科名・属名:スベリヒユ科スベリヒユ属
ポーチュラカは地面をはうように横に広がるのが特徴。多肉質の茎や葉にタップリ水分を含んでいるので乾燥に強く、グラウンドカバーにオススメです。
※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
ペチュニア
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- 学名:Petunia
- 科名・属名:ナス科ツクバネアサガオ属
大輪の花が咲き、多彩な色と模様が楽しめるペチュニア。しだれるように茎を伸ばしたり、切り戻しを重ねてこんもりとコンパクトに整えたりと、自由自在に仕立てられます。
※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
ベゴニア
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- 学名:Begonia
- 科名・属名:シュウカイドウ科シュウカイドウ属
ベゴニアは花や葉がやや肉厚で、艶やかな光沢が美しい植物。日なたから半日陰までさまざまな環境に適応しながら、長期間開花します。
※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
梅雨シーズンこそ花壇メンテナンスのチャンスです!
梅雨の季節もうまく活用すれば、夏の庭がさらに豊かに。
雨の日だからこそ気づけるポイントをチェックして、梅雨の晴れ間には花壇メンテナンスをしておくのがオススメです。
今のうちに暑さに強い花を植えて、夏の訪れを楽しみに待ちましょう。