高校野球岩手大会組み合わせ決定 7月10日から熱戦開幕

第1シードを示す1番札を読み上げる花巻東の村上太一主将=盛岡市・キャラホール

 第106回全国高校野球選手権岩手大会の組み合わせ抽選会は27日、盛岡市のキャラホールで開かれ、第1シードの花巻東の初戦は、盛岡四-花巻農の勝者と決まった。出場校は前回から1校1チーム減の63校55チーム。大会は7月10日に盛岡市のきたぎんボールパークで開会式を行い、開幕する。

 抽選会は春季県大会8強のシード校を振り分けた後、予備抽選の順番に主将がくじを引いた。開会式後に同球場で行われる開幕試合は盛岡四-花巻農となった。

 複数校による「連合」での出場は13校5チーム。不来方・紫波総合連合、北上翔南・岩谷堂・前沢連合、葛巻・伊保内連合のほか、北三陸連合は大野と久慈工、沿岸連合は大船渡東、住田、岩泉、山田の4校でチームを組む。金ケ崎は単独廃校ルールによる合同チームとして出場する。

 

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