アルペン×コールマン、第3弾は2ルームテント。4~5名で広々使えるタフスクリーンとお手頃価格のラウンドスクリーン

by 編集部:丸山花梨

2024年7月12日 発売

アルペンアウトドアーズ×コールマン第3弾は2ルームテント(2種)

アルペンは、プライベートブランド「アルペンアウトドアーズ」から、コールマンのと共同開発商品(2ルームテント・2種)を7月12日に発売する。

2社の共同企画は、2021年発売の「ダルゴールド」シリーズ、2023年発売の「デザートサンド」シリーズに続く第3弾。全国のアルペンアウトドアーズで取り扱うほか、公式オンラインストアでは6月28日から先行予約を受け付ける。

タフスクリーン2ルームエアー/LDX+(デザートサンド)
ラウンドスクリーン2ルームハウス(オリーブ)

タフスクリーン2ルームエアー/LDX+(デザートサンド)

テント内の温度上昇を軽減する「ダークルームテクノロジー」の2ルームテント。2023年に好評だった「デザートサンド」カラーを2024年モデルとして発売する。少しくすんだ白は意外と汚れが目立ちにくく、暗い色よりも日光を反射するので涼しく感じられるという。

コールマンの「タフスクリーン2ルームエアー」では、MDX+とLDX+の2サイズを展開。いずれも定員4~5名で、LDX+(本商品)はリビングが約50cm広くなる。さらに寝室は天井に向かって狭くなる台形ではなく長方形になっているので、デッドゾーンが通常のテントよりも少ないとしている。

また紫外線を90%以上ブロックできる遮光性に優れた生地や、通気性が通常の1.5倍の「ワイドメッシュ」や大きく開けられる窓を搭載するほか、別売りの電動ファン「リバーシブルファンベンチレーション」(4400円)とセットで使用すると、より涼しく過ごせるとのこと。

価格: 11万9900円
定員: 4~5名
サイズ: 約610×365×220cm
仕様: キャノピー、コード引き出し口、ランタンハンガー、メッシュドア、ベンチレーション、ストームガード、メッシュポケット、サイドウィンドウ、吊り下げ式インナーテント
付属品: ルーフフライ、キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ

遮光性を高める日傘のような「ルーフフライシート」や、必要に応じて光を取り込めるサイドウィンドウを搭載
通常モデル(手前)に比べて明るいカラーとなっている
別売りの電動ファンを取り付けた様子
寝室は長方形になっているのでゆったり過ごせる
サイズと仕様
「デザートサンド」カラーのポップアップ式シェードやワゴンなども展開している

ラウンドスクリーン2ルームハウス(オリーブ)

キャンプフィールドになじむ限定カラー「オリーブ」を採用した2ルームテントで、専用のグランドシートが付属する。

同じく定員4~5名のタフスクリーンと比較して天井が10cm低く、一回りコンパクトなぶん、よりお手頃な価格となっている。

またテント上部がゆるやかなカーブを描いているので出入りしやすいほか、ベンチレーションからなかの空気を排出することで、結露を軽減できるとのこと。

大型のスクリーン部分は前方・両側の3面において、オープン/メッシュ/クローズ/キャノピー張り出しが可能で、テントサイトの形状や車両の位置に合わせて使い分けられる。

価格: 6万9900円
定員: 4~5名
サイズ: インナーテント約320×230×170cm、タープ約340×295×210cm
仕様: キャノピー、前室、ストームガード、ベンチレーション
付属品: キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ

ポールがクロスしているので寝室はややコンパクト
3面において、オープン/メッシュ/クローズ/キャノピー張り出しが可能
専用のグランドシートが付属
サイズと仕様

© 株式会社インプレス