【都知事選】ジョーカー河合悠祐氏が政見放送「港区と足立区の名称入れ替え」「八王子は山梨にあげます」

政見放送に出演した河合悠祐氏

東京都知事選(7月7日投開票)の政見放送が28日、TOKYO MXで放送され、元埼玉・草加市議で「ジョーカー議員と投票率を上げる会」の河合悠祐氏が新キャラで、〝東京大改革〟をぶち上げた。

顔はいつもの白塗りながらも緑色のジャケットにタイトスカート、首回りにスカーフを巻いた河合氏は「密です。密です。密です」と言いながら登場。なにかと話題の都知事をジョーカー風にアレンジしたもので、「都民ファーストではなくて、自分ファーストでございます。白塗りですっぴんごまかし、公文書ごまかし、学歴ごまかしもバレかけて、密です」と風刺した。

そのうえで「私が当選したら都民のためになる公約を実現いたします」と挙げたのは「港区に住んでいるやつは調子に乗り過ぎて腹が立つという問題がありますね。港区と足立区の名称を入れ替えて、港区女子は今後、足立区女子って呼んでください」と区の名称変更でひとネタだ。

ほかにも腹が立つ問題シリーズで、「銀座はブランド物着て、マウント取ってくるやつが多すぎ。ブランド店はすべて『しまむら』に建て直し」「巣鴨は高齢化が進み過ぎているので渋谷の109を移転させます」「町田市は神奈川県にあげます。八王子は山梨県にあげます。赤羽は埼玉県に。これで一極集中は解決!」などと東京各地の街ネタで、いじり倒していた。

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