【新華社トルファン6月28日】中国新疆ウイグル自治区トルファン市ではこのほど高温が続き、同市高昌区では24日、最高気温が46度になり、火焔山風景区にある金箍棒(如意棒)の形をした巨大な地表温度計は、地表温度が81度近くに達したことを示した。
高温が続いたため、エアコンや冷風扇など冷房装置の使用頻度が急増し、電力網の負荷は過去最大を記録。6月以降、トルファン市全体の1日当たりの最大負荷は前年同期比9.3%増の388万キロワットに達した。
高温はまた、送電網設備の運用に「焼けるような」厳しい試練をもたらす。電力会社の作業員は高温の時間を避けて、保守作業を実施している。(記者/郭燕)