青森ねぶた祭 各日の運行台数判明 初日は大型15台出陣

 青森ねぶた祭(8月2~7日)の運行台数の概要が27日、明らかになった。初日の8月2日は大型ねぶた15台、子供ねぶた・担ぎねぶた8台の計23台が出陣する予定。

 青森市で開かれた青森花火大会とねぶた海上運行の合同会議の席上、事務局が概要を説明した。

 大型は、参加を辞退した青森青年会議所を除く22台が出陣。8月2、3の両日は子供・担ぎと大型の合同運行となり、3日は大型15台、子供・担ぎ7台が出陣。4~6日は大型の運行で、4日は17台、5、6日は各22台が登場する。

 日中運行の7日は大型18~20台の予定。出世大太鼓は4、5の両日に参加する。

 今年は、2~6日の夜間運行の開始地点を2カ所にする「2点スタート方式」を導入。一つの地点から順番にスタートさせる従来の「吹き流し方式」を一部変更し、ねぶたのスムーズな運行に努める。 

© 株式会社東奥日報社