新食感のひんやりスイーツも登場 さいたま新都心で「スイーツコレクション」 30日まで ハンバーガーの祭典も開催中

さいたま市内の人気スイーツが出展しているさいたまスイーツコレクション=埼玉スーパーアリーナ コミュニティアリーナ

 埼玉県さいたま市内のスイーツ店の人気商品が楽しめるイベント「さいたまスイーツコレクション」が27日、同市中央区新都心のさいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナで始まった。29、30日には市、国際学院短大、パレスエンタープライズがコラボした地産地消の商品「プチぷよスイーツ」が登場する。

 スイーツコレクションは、同日程で開かれるハンバーガーの祭典「ジャパン バーガー チャンピオンシップ」の会場内の一角で開催。1日5店舗限定で市内の洋菓子、和菓子、かき氷などが販売される。初日は、おやつぼし、ダンテ、善収庵大こくや、パティスリーちろり、クラフトカフェの5店舗が出店。

 善収庵大こくやのくずバーを購入した越谷市の川内大輔さん(43)は「新食感でおいしい。グミのようで中が冷たい。溶けないのがいい」と一緒に訪れた職場の仲間3人とともに新しいアイスを楽しんでいた。また売り場の隣には、個包装のさいたまスイーツや期間中使える商品券などが入ったクレーンゲーム(1回500円)が設置されている。

 「プチぷよ」は、市内の農家で栽培されたミニトマト。皮が薄くて柔らかいのが特徴で、糖度が10度以上。光沢のある赤色で「まるでサクランボのよう」と表現される。今回販売されるプチぷよスイーツは、スムージーとマフィン(プレーン、抹茶、オレンジ)の2種類。いずれも500円。国際学院短大の学生がレシピを考案し、パレスホテルのシェフが仕上げた限定品。

 スイーツコレクションは入場無料。30日まで。

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