山﨑賢人が中国ロケの合間に共演者とジムで遭遇も…言葉でなく筋肉で会話?『キングダム』裏話

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。これから放送となる金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

金曜ロードショーでは3週連続で山﨑賢人主演「キングダム」シリーズ全3作を放送。第1週となる6月28日は、2019年に公開され、その年の邦画実写作品No.1ヒットを記録した第1作『キングダム』が登場となる。

時は紀元前245年―。天下の大将軍を夢見て日々剣術の鍛錬を積む少年・信(山﨑賢人)が、弟に玉座を奪われながらも中華統一を心に宿す若き王・嬴政(吉沢亮)と出会い王宮奪還を目指し立ち上がる。信と嬴政の運命が歴史と共に大きく動き出して…!

信役の山﨑賢人と嬴政役の吉沢亮は、この作品で4度目の共演になるのだそう。
吉沢いわく、それまでは本当にくだらない会話しかしてこなかったそうだが、この作品の撮影ではすごく真面目な話をしていたとのこと。
「“絶対に面白いものにしよう”とか真面目に話す機会が増えたと思いますね。自分達の年齢が上がってきたこともあるのかもしれないですけど、この作品の熱量に自分達も引っ張られていたのかなという気がしますね」と公開当時に語っている。

一方の山﨑は、撮影中、アクションシーンの撮影に備えて、中国ロケの合間にもトレーニングをしていたのだそう。そんな中、近くにジムが1つしかなかったため、バジオウ役の阿部進之介とタジフ役の一ノ瀬ワタル、壁役の満島真之介の3人にバッタリ出くわしたという。
そのまま一緒に筋トレをして、みんなで鏡の前で筋肉を見せあったそうで、「その光景が『キングダム』ぽいというか、言葉ではなく筋肉で語り合う信と山の民みたいで、すごく面白かったです」とその時のことを振り返っている。

我流の特訓をしてきた信に合わせ、野性的なアクションを意識したという山﨑。今回放送となる、未公開シーンや最新作の本編を追加して再編集したスペシャルエディション版で、迫力のアクションシーンも存分に楽しみたい。

【ストーリー】
紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年・信と漂はいつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛錬を積んでいた。ある日、漂は王都の大臣である昌文君によって召し上げられ王宮へ。信と漂の2人は別の道を歩むことになる……。
王宮では王弟・成蟜による、クーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負いながらも、信のいる納屋にたどり着く。「今すぐそこに行け…」血まみれの手で握りしめていた地図を信に託し、漂は息絶える。信は漂が携えていた剣とその地図とともに走り出した。地図が示す小屋にたどり着いた信の目に飛び込んできたのは、静かにたたずむ漂の姿だった!?死んだはずの漂がなぜ―。
それは漂とうり二つの秦王・嬴政だった…。

『キングダム』スペシャルエディション★シリーズ第1作
原作:原 泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:佐藤信介
脚本:黒岩 勉、佐藤信介、原 泰久
音楽:やまだ豊
主題歌:ONE OK ROCK「Wasted Nights」
出演:山﨑賢人、吉沢 亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、阿部進之介、深水元基、六平直政、髙嶋政宏、要 潤、橋本じゅん、坂口 拓、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司、大沢たかお

写真提供:(C)日テレ

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