市職員がスーパーに置き忘れの「財布」から現金など抜き取る 過去にスマホ盗んだ疑いで逮捕されたことも

■スーパーに置き忘れの財布持ち去り 現金やクレカ抜き取る

大阪市の職員が、スーパーマーケットに置き忘れられていた財布から現金2万5000円を抜き取るなどして、停職1年の処分となりました。

大阪市によると、都市整備局で勤務する男性職員(50)は去年11月、大阪市内のスーパーマーケットに置き忘れられていた財布を持ち去り、中から現金2万5000円とクレジットカードなどを抜き取ったということです。

■「生活が厳しく衝動的にやった」

男性職員は、「生活が厳しくて衝動的にやってしまった。盗んだ現金は生活費に充てた」と話しているということです。

大阪市は男性職員を停職1年の懲戒処分としました。

■過去に家電量販店で置き忘れのスマホ盗んだ疑いで現行犯逮捕

男性は、2015年にも家電量販店に置き忘れられていたスマートフォンを盗んだ疑いで現行犯逮捕され、停職2カ月の処分を受けています。

大阪市は「不祥事の再発防止のために服務規律の確保に努めていく」とコメントしています。

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