子どもの勉強のプロ・石田勝紀先生が伝授!子ども視点で家の環境を整えると、子どもは伸びる!

35年以上、教育現場に携わる石田勝紀先生の最新刊『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』が好評発売中です。4000人以上の小中高生に勉強を教えてきた石田先生のご経験から「頭のよい子・かしこい子」に共通する家庭内の学習環境を可視化した本書。間取りを変えずにできる、家の仕組みづくりのヒントが満載です。子育て世代の悩みにこたえる1冊です。

間取りを変えなくてもできる!「その子らしさ」を存分に発揮できる環境づくり

「勉強しなさい、と口うるさく言わないとやらない」
「リビング学習と子ども部屋学習、どっちがいいの?」
「家で勉強を教えていると必ずケンカになってしまう」
「早くしなさい、と言わなくても自分から動いてほしい」
「自然にコミュニケーションが生まれる家にしたい」
などの悩みや疑問に、4000人以上の小中高校生に勉強を教えてきた子どもの勉強のプロ・石田勝紀先生が【家のしかけ】という観点からこたえます!

本書では「頭のよい子」「かしこい子」を、「その子の特性、性格、タイプにあった能力や適性を発揮できている状態の子」「その子らしさが出ている状態」と定義しています。

そのような状態になると、気持ちのゆとりができ、自己肯定感が上がり、やらなければならないことも自主的に行動するようになります。結果として、いわゆる「勉強」もするようになっていき、学力は上がっていくのだと石田先生はいいます。

子どもの特性、性格、タイプに合わせた「家のしかけ」

その子らしさを発揮できるようになる方法として、子どもの特性、性格、タイプに合わせた「家のしかけ」を取り入れましょう。
間取りを変えなくても、整理収納、家具配置、インテリア、「見える化」の工夫、スペースのつくり方などによって頭のよい子・かしこい子を育てるポイントを解説します。

・自宅学習に「フリーアドレス制」を導入しよう
リビングの居心地を五つ星ホテルのラウンジ並にすると、親子ゲンカが減る?
・子ども部屋のコーディネイトは「3択」方式で相談 ・勉強の必須アイテムは座り心地のよい椅子 ・机の配置で集中力が変わる(マルチタスク型とシングルタスク型の違い) ・頭のよい子の本棚は、どんなもの? ・寝室でゴロゴロ勉強してもいい? ・マンツーマンで勉強を教えるときの理想の座り位置は? ・「面倒くさい」動線が子どものやる気を下げている(やってほしくないことは面倒くさい動線にする) ・時間の概念を学ぶために、家のなかで「時間を見える化」する ・スケジュールの見える化は、ゲーム感覚で取り組む ・リモートワーク中、家で子どもとどう過ごす? ・「空間」と「時間」から生活習慣を整える ・キッチンの収納から、子どもに整理整頓を学んでもらう など

6人の方の家庭内の様子も紹介しています。実際の事例をみることでイメージがつかみやすくなるでしょう。
自然と会話も生まれ、子どものやる気を高め、最高の生活習慣が身につく工夫が満載です。

「勉強しなさい」「宿題やったの?」「早くしないと遅れるよ」「忘れ物しないでね」などのセリフをもう言いたくない、言わなくても自分から動ける子になってほしい、おとうさん・おかあさんに是非おすすめしたい1冊です。

本書の目次

はじめに
プロローグの読み方・見方
プロローグ 家のなかの工夫でこどもがぐんぐん伸びる
第1章 「勉強しなさい!」といわなくても自分から学ぶ子になる家のしかけ
第2章 「早くしなさい!」といわなくても自分から動ける子になる家のしかけ
第3章 子どものやる気を高めるコミュニケーションを生む家のしかけ
第4章 最高の生活習慣が身につく家庭環境のつくり方

書誌情報

書名:集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ
著者:石田勝紀
定価:1,650円(税込)
判型:四六判
ページ数:208P
ISBN:978-4-537-22217-3
発売日:2024年6月12日

【書誌情報】 『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』 著者:石田勝紀

【親子でいっしょに読みたい好評既刊書】 『イラスト図解で日本と世界がわかる!親子で学ぶSDGs』 監修者:笹谷秀光

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