戸塚純貴 芸能界入りのきっかけは母親「ダマされてオーディション会場に」

戸塚純貴

俳優・戸塚純貴(31)が28日、NHK「あさイチ」に出演。芸能界入りのきっかけは、母だったことを明かした。

同局で放送中の朝の連続テレビ小説「虎に翼」で、戸塚は弁護士・轟太一を演じている。女優・伊藤沙莉演じる主人公の大学時代の同級生という役どころだ。

戸塚は、母・多津子さんが応募した「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」(2010年)に出場し、芸能界入り。

あさイチにVTR出演した多津子さんは、コンテストに応募した時を振り返り「本人は全然やる気もないし。私が勝手に写真を撮って。嫌がられながら写真を撮って…」と明かした。

戸塚は「赤ちゃんモデルとか、小学校に上がったらアイドル事務所とか。何としてでも芸能界に入れたがっていて。母がもともとアイドルになりたかったのかなぁ当時」と話した。

続けて「たぶん叶えられなかった夢じゃないけど、息子に対してあったのかなぁって、今でも勝手に思ってますけど」と思いを述べた。

岩手出身で、地元で就職を考えていたという戸塚。ちょうどコンテストのタイミングだったそうで「就活に僕は専念していて。自動車関係の資格をたくさん取って」と明かし、「本当にダマされて、オーディション会場に連れていかれて、東京に」と語った。

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