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[パリ 27日 ロイター] - サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは、仏自動車大手ルノーと中国浙江吉利控股集団のパワートレイン(動力伝達装置)合弁会社「ホース・パワートレイン」に10%出資することで合意する見込み。関係者2人が明らかにした。
当初、出資比率は約20%と報じられていた。
サウジアラムコはホース・パワートレインの少数株式取得を視野に2023年3月に意向表明書に署名した。
ホース・パワートレインは内燃機関の車向けにガソリンエンジン、ハイブリッドシステム、変速機を供給する。
ホース・パワートレイン、アラムコはそれぞれこの件へのコメントを拒否。浙江吉利はコメント要請に返答していない。