高知県内 大雨による土砂災害・激しい突風に注意【高知】

高知県内では大気の状態が非常に不安定となっています。気象台は、夕方にかけての土砂災害や落雷、竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。

県内では低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発となっているため、大気の状態が非常に不安定となっています。

高知地方気象台によりますと、6月27日の降り始めから28日午前11時までの雨の量は香美市繁藤で138ミリ、いの町本川で87ミリです。

28日に予想される1時間の雨の量は多いところで、中部・東部で50ミリ、西部で30ミリ。

29日午前6時までに予想される24時間の雨の量は多いところで、東部で150ミリ、中部・西部で100ミリです。

気象台は土砂災害や落雷、竜巻などの激しい突風に注意を呼び掛けています。

今年4月の豊後水道の地震で揺れの大きかった宿毛市では、地震前と比べて少ない雨でも土砂災害が起こりやすくなっていて注意が必要です。

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