北九州市八幡西区の自宅で15歳の娘の首を絞めたとして、暴行の疑いで現行犯逮捕された高校教師の男性について、福岡地検小倉支部は、28日付で不起訴処分としました。
警察によりますと北九州市の公立高校教師の男性(48)は、16日午後7時すぎ、八幡西区の自宅で酒に酔ってトイレを壊し、15歳の娘に注意されたことに腹を立て、娘の首を絞める暴行を加えた疑いで現行犯逮捕されていました。
警察の調べに対し男性は「身に覚えのない話」と容疑を否認していました。
福岡地検小倉支部はこの男性について28日付で不起訴処分としました。
処分の理由については「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。