5月の岩手県内の有効求人倍率は1.21倍と4か月ぶりに前の月を下回りました。
岩手労働局によりますと、5月の有効求人数は2万6199人、これに対し職を求めた人の数は2万1626人でした。
この結果、有効求人倍率は前の月と比べて0.01ポイント低い1.21倍となり、4カ月ぶりに前の月を下回りました。
新たな求人の数は9536人で前の月と比べて841人の増加です。
岩手労働局は県内の雇用情勢について「求人が求職を上回って推移しているものの、弱さが続いている。引き続き物価上昇などの影響に注意する必要がある」としています。