青森市で「タカミメロン」初競り 1箱33万円 過去最高値を更新

青森市でタカミメロンの初競りが行われ、1箱33万円と最高値を更新しました。

青森市中央卸売市場では、つがる市で収穫された701箱のタカミメロン、およそ5.2トンが競りにかけられました。

注目は、糖度15度以上の贈答用2玉入りです。

【競り】
「30万、33万…、33万で42番。ありがとうございます」

青森市のあすなろ青果が過去最高となる1箱33万円、1玉当たり16万5000円で最高値で競り落としました。

【あすなろ青果 豊岡昌幸さん】
「景気もあまり良くなくて物価高で、少しでも景気づけにと思って、せん越ながらこの値段を付けさせていただきました」

【生産者 坂本農園 坂本新さん】
「うれしいです。今年も33万円と高値を付けてもらったので、頑張ったかいがあると思います」

タカミメロンは、県内のスーパーや小売店などで、28日から販売されているということです。

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