21歳の在沖米兵を不同意性交等致傷罪で起訴 17日付 被害女性は全治2週間のけが

(資料写真)那覇地検が入る合同庁舎

 沖縄本島中部で5月、在沖米海兵隊の男が女性に性交しようとし、けがをさせたとして、不同意性交等致傷の疑いで逮捕された事件で、男は21歳の上等兵で、那覇地検が同罪で6月17日付で起訴したことが28日、分かった。

 起訴状によると、事件は5月26日に発生。男は性交しようと考え、女性の背後から腕を回して首を締め付けるなどの暴行を加えたとされる。抵抗した女性は両眼結膜下出血、口腔内負傷など全治約2週間のけがを負った。
 
 地検は公判に支障があるとして男の認否を明らかにしていない。男の所在についても答えていない。

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