林官房長官「極めて遺憾、米側も重く受け止めている」 在沖米兵による不同意性交等致傷事件

 【東京】林芳正官房長官は28日午前の記者会見で、在沖米兵による不同意性交等致傷事件が5月下旬に発生していたことについて「極めて遺憾で、米側も極めて重く受け止めている」と述べた。

 米兵による性犯罪が連続して発生した事態を「重くみている」と強調。岡野正敬外務事務次官からエマニュエル駐日米大使に抗議し、綱紀粛正と再発防止の徹底を申し入れたと説明した。一方、申し入れた時期については明らかにしなかった。

 会見では、米兵による重大事件が立て続けに報道で明らかになる状況について政府の見解を問われたが、言及しなかった。

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