5分でできる【ポリ袋でレンチンおかず】「鶏そぼろ丼」と「えび玉丼」がラクラク!

耐熱ポリ袋と電子レンジを使って、温せんの力を利用して作る「ポリ袋でレンチおかず」は、シンプルなのに絶品。キッチンに長い時間立っていたくないこの季節にはぴったりです。調理法を教えてくださるのは、料理研究家 しらいのりこさん。「鶏そぼろ丼」と「えび玉丼」のレシピを紹介します。

★棒棒鶏とカオマンガイのレシピはこちら★

「ポリ袋」は耐熱温度が120℃以上の耐熱ポリ袋を使用してください

ポリ袋は、耐熱温度が高い高密度ポリエチレン(HDPE)製で厚さ0.01㎜以上の食品用ポリ袋を必ず使ってください。耐熱性が低いものを使うと、加熱の途中で袋がとけてしまう場合があるので、必ず材質の確認を。ここでは35×21㎝サイズで耐熱温度120℃の「アイラップ」を使用しています。

鶏そぼろ丼

なべを洗うのがめんどうだな問題が、ポリ袋レンチンで一気に解決!

材料(2人分)

鶏そぼろ
鶏ひき肉…150g
しょうがのすりおろし…1かけ分
砂糖、しょうゆ…各大さじ1½
酒、みりん…各大さじ½

卵そぼろ
卵…2個
砂糖…大さじ1

あたたかいごはん…適量

作り方

①鶏そぼろを作る。耐熱ボウルにポリ袋をのせて口を開き、ポリ袋に鶏そぼろの材料をすべて入れ、袋の上から全体をなじませるように10回ほどもむ。再び耐熱ボウルにのせる。

②袋の口は開けたまま電子レンジで3分加熱する。とり出してあら熱がとれたら、ゴムべらでそぼろ状にほぐす。

そぼろの大きさは好みでOK

③卵そぼろを作る。新しいポリ袋に卵を割り入れて袋の上から手でつぶし、砂糖を加えて2~3回もむ。耐熱ボウルに袋ごとのせ、袋の口は開けたまま電子レンジで2分加熱する。とり出してあら熱がとれたら、ゴムべらでそぼろ状にほぐす。

卵そぼろもポリ袋で

④器にごはんを盛って②と③をのせ、好みで三つ葉を添える。

調理時間の目安:5分

えび玉丼

どんぶり物の王道、「卵とじ」もできる!

材料(2人分)

むきえび…200g
卵…2個
玉ねぎ…1/4個(50g)
A揚げ玉…大さじ2
Aめんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1½
A水…大さじ4
あたたかいごはん…適量
細ねぎの小口切り…適量

作り方

①えびは洗って水けをふく。玉ねぎは縦薄切りにする。

②耐熱ボウルにポリ袋をのせて口を開き、ポリ袋に①、Aを入れ、袋の上から全体をなじませるように軽くもむ。再び耐熱ボウルにのせる。

③袋の口は開けたまま電子レンジで3分加熱する。いったんとり出して、卵をといてから回し入れ、再び電子レンジで1分30秒加熱する。

とき卵を回し入れて全体に行き渡らせて

④器にごはんを盛って③をかけ、細ねぎをのせる。

調理時間の目安:4分30秒

※この記事は『ポリ袋でレンチンおかず 電子レンジでこんなにおいしい!』しらいのりこ著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。


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