穏やかなあかりで“心のゆとり”を 和紙と籐(とう)と灯りの工芸展 ふくい工芸舎で7月7日まで開催

和紙や籐(とう)を使った工芸品に灯りをともした作品の展示販売会が、福井市内で開かれ、穏やかな“あかり”が優しさや温かみを演出しています。

福井市にある「ふくい工芸舎」では、福井市在住の籐工芸作家・竹田厚子さんと、和紙造形家・かとうこづえさんの作品約60点が並べられています。

竹田さんの作品の一つ「宙(そら)」は、籐のしなやかな特性を生かして球体に編み上げられ、宇宙の中に広がる空間を表現しています。網目からはやさしい光がこぼれます。

「こころゆとりあかり展」は、7月7日までで展示されている作品は購入することもできます。

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