J3最下位の岩手、4月に負傷していたMF弓削翼が手術…右ヒザ外側半月板損傷で全治6カ月で今季絶望「申し訳ない気持ちで一杯」

[写真:©︎J.LEAGUE]

いわてグルージャ盛岡は28日、MF弓削翼の負傷を発表した。

弓削は4月4日のトレーニング中に負傷。検査の結果、右ヒザ外側半月板損傷と診断され、6月24日に手術を実施したという。

なお、全治に関しては手術日より約6カ月とのことだ。

浦和レッズの下部組織育ちの弓削は、浦和ユースから日本体育大学へ進学し、2022年に岩手に新加入した。

今シーズンは明治安田J3リーグで6試合1得点、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。

弓削はクラブを通じてコメントしている。

「4/4に怪我をしてから2カ月、結果が出ない状況を自分が復帰して変えてやる、という思いでリハビリに励んできましたがこのような結果になってしまいました」

「「復帰を待っています。」とスタジアムで声を掛けていただいたり、公開練習の際にはみんなと練習が終わる時間が違うにも関わらず、リハビリが終わるまで待って声を掛けてくださったファン・サポーターの皆様には感謝と申し訳ない気持ちで一杯です。しかし、必ず強く逞しくなってピッチに戻って来られる様に前を向いて頑張ります」

「チームは苦しい状況ですが、ファン・サポーターの皆様の応援が間違いなく選手の大きな力になっています。全員の力で乗り越えて行きましょう」

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