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大雨で天竜川が氾濫し伊那谷に甚大な被害をもたらした「三六災害」から63年となり現地では災害の教訓を後世に伝えようと献花式が行われました。
式は土砂災害が発生した下伊那郡・大鹿村の大河原地区で行われました。
大粒の雨が降り続く中、6人の職員が犠牲となった天竜川上流河川事務所の関係者など15人が訪れ花を手向けました。
63年前の6月29日、降り続いた大雨で大西山で大規模な土砂崩落が発生。42人が犠牲となり39戸の家屋が倒壊しました。
天竜川上流河川事務所 吉田桂治事務所長
「地域のみなさんに災害の記憶を伝えていけるよう努めてまいりたいと思います」
参列した人たちは安心で安全な地域づくりを犠牲者に誓っていました。