エンゼルス快勝 初登板初先発のダニエルが8回8K無失点の快投

【タイガース0-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間6月28日、借金13でア・リーグ西地区4位と苦しい戦いが続くエンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのタイガース4連戦がスタート。その初戦は投打がガッチリと噛み合って5対0で快勝を収め、開幕直後以来今季2度目の4連勝となった。エンゼルスのデービス・ダニエルはメジャー初登板初先発で8回99球を投げて被安打4、奪三振8、無四球、無失点と素晴らしいピッチングを披露し、初勝利をマーク。タイガース先発のジャック・フラハティは6回途中7安打5失点で5敗目(5勝)を喫した。

エンゼルスは2回裏先頭のミゲル・サノーが2号ソロを放ち、1点を先制。4回裏二死からウィリー・カルフーンが2号ソロを放つと、5回裏にはノーラン・シャニュエルのタイムリーとルイス・レンヒーフォの5号2ランで3点を追加し、5対0とリードを広げた。6回以降は追加点を奪えなかったが、5対0で快勝。アスレチックス3連戦をスイープしたあと、タイガース4連戦の初戦も制し、今季2度目の4連勝となった。

3本塁打を放った打線の頑張りも光ったが、なんといっても勝利の立役者はメジャー初登板初先発のダニエルだ。初回先頭打者にヒットを浴びるなど、立ち上がりは少しバタついたものの、2回から7回までの6イニングは最少打者数の18人で抑えた。8回表の先頭打者にヒットを許したが、後続3人をしっかり抑え、8イニングを無失点に抑える快投。初先発で8イニング以上を無失点に抑えるのは球団史上4人目、初先発で8奪三振は球団史上2位タイという見事なピッチングだった。

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