高野洸、筧美和子、佐藤流司ら出演! オムニバスホラー映画『トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~』9.6公開決定

映画『トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~』キャスト陣(C)株式会社S‐SIZE

オムニバスホラー映画『トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~』が、9月6日より全国公開されることが決まった。

2007年に誕生し、2度の映画化もされた人気ホラー『トリハダ』シリーズの系譜を継ぐ本作は、何気ない日常が、ある日突然「トラウマ」に一変する、誰しもの身近に起こり得る恐怖体験を描いた“ヒトコワ”ホラーエンターテインメント。

霊的な存在は登場せず、過度な演出もない、あくまでも日常から逸脱しないというコンセプトのもと、じわじわと音を立てずに迫りくるような恐怖が、さまざまなシチュエーションで全7編のオムニバス形式で描かれる。

メガホンをとるのは『トリハダ』シリーズをはじめ、『旅猫リポート』(2018年)、『弱虫ペダル』(2020年)、『恋わずらいのエリー』(2023年)などを手がけた三木康一郎監督。

各ストーリーに出演するキャストも解禁された。「『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』Rule the Stage」や「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」などの2.5次元舞台を中心に活躍する高野洸、映画『孤狼の血 LEVEL2』(2021年)、配信映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(2023年)などに出演した筧美和子、「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」やミュージカル『夜曲~ノクターン~』に出演する立花裕大、SNSショートドラマアカウント『毎日はにかむ僕たちは。』に出演する鎌田あゆ、「『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』Rule the Stage」やドラマ特区『ゴーストヤンキー』(MBS)に出演する石川凌雅、『HiGH&LOW THE WORST』(2019年)や「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」に出演する佐藤流司、『仮面ライダーゼロワン』(2019年)のヒロインや7月より放送予定の『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演する鶴嶋乃愛、そして『初めて恋をした日に読む話』(TBS/2019年)に出演した永田凜が演じる。

映画『トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~』は、9月6日より全国公開。

※キャスト・スタッフコメント全文は以下の通り。

■#1「欲望と現実の理解の相違」:高野洸

初のホラー作品・コンビニ店員役でした。

監督をはじめ、映り込む部分は細部まで徹底し、“日常的”を追求している様子を現場で目にしました!

引き込まれる世界観の中で、じんわりと気配を現すトラウマホラー展開をぜひ楽しんでいただきたいです!

■#2「声の向こう側にある真理」:筧美和子

まさかの映画化ということで嬉しく思います。

現場に居たにも関わらず完成したものを観たら恐怖でトリハダが立ちました。

私が出演した話では、AIに纏わる恐怖体験のお話だったので、短いシーンでしたがAI音声と掛け合いをするのは新鮮でした。

日常を覗いているような描写になっています。

音や画角などさまざまなところから仕掛けてくる恐怖を楽しんでもらえたらと思います!

■#3「今そこにある不条理とその熱情」:立花裕大

『トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~』まさかの劇場公開!驚きと喜びでいっぱいです!

自分としては、こういうテイストの作品は初挑戦でした。もう1つ付け加えますとサラリーマン役も久しぶりだったので色々想像しながら演じさせていただきました。

夏にぴったりのホラー作品、ぜひ楽しんでいただければと思います。

■#4「意識に直接与えられた試論」:鎌田あゆ

アンナを演じさせていただきました、鎌田あゆです。

この作品はとても光栄なことに三木監督にお声かけを頂いて出演させていただいたのですが、初めて挑戦するジャンルの演技ということもあり撮影時はとても緊張してました。

ですが現場の皆様が優しく声をかけてくださったので思い描いていたアンナを演じることができたのをいまでも大切に覚えています。

私にとって初挑戦の思い出深い作品が映画化されると聞き、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです。

このお話はアンナの日常に潜む恐怖の正体がなによりの見どころになっていますので、皆様ぜひ映画館の大きなスクリーンで恐怖を体感して頂けたらと思います。ぜひご覧ください!

■#5「死に至る知覚と現象の法則」:石川凌雅

撮影前に監督の三木さんから沢山のアドバイスを頂いておりました。

普段は舞台を中心に活動しているので、繊細で緻密な計算の元に創り上げられる映像作品の世界にとても難しさを感じましたが、同時にこだわり抜いた映像を撮る姿勢にやりがいも強く感じました。

きっと脳裏にトラウマが植え付けられる事間違いない作品となっております。

■#6「人間の本性と矛盾の考察」:佐藤流司

お世話になっております。

この作品、元々映画にする予定では無かったらしいのですが、あまりに出来が良く、映画化に至ったそうです。

なんですかそれ。すっごい有難いんですけど。

撮影自体は結構前になるのですが、初めて挑むジャンルの撮影だったため、非常に気合いが入っていた事を覚えております。

佐藤流司が挑むホラー、楽しみにして頂ければと思います。

■#7「虚構のなかの人間知性論考」:鶴嶋乃愛

西島香菜役を務めました、鶴嶋乃愛でございます。

こうしてこの作品が映画となりお客様の元にお届けできる事とても嬉しく感じております。

お芝居で"恐怖"という感情にこんなにも真っ直ぐ向き合う作品が私自身初めてだった事もあり、撮影期間は毎秒が新鮮だったのがとても印象的でした。日常に潜む恐怖…皆様是非、劇場でご覧くださいませ!

■#7「虚構のなかの人間知性論考」:永田凜

作品が公開されるのを心待ちにしていたので、映画化が決定したと知り、驚きの気持ちと嬉しさが込み上がり、とてもワクワクしています。

共演した鶴嶋さんとは歳が近く、とても気さくに話しかけてくださり楽しく撮影に挑めました。

日常に潜む恐怖がテーマなので撮影が終わった後、自分にも何かあるんじゃないかとそわそわするほど、リアルでゾワっとするストーリーです。

背筋が凍るような恐怖を是非お楽しみください♪

■三木康一郎(監督)

10年ぶりくらいの久しぶりのホラーです。それも日常系。

昨今のメディア事情では、この規模のホラーを撮らせてくれるところが少なく、やりたいと思っていたのですが、ようやくカタチになりました。

ナチュラルホラーとも言われる短編をつなぐ日常ホラー。幽霊は出ない。血がドバーッと出さない。音楽で怖がらせない。過剰な演出はしないなど、ホラーの定番を排除して生み出したカタチです。10年以上経って社会も変わりました。当時思いもつかなかった恐怖も現れてきました。お話も昔やったようなものから、新しいものまで。一気にお楽しみください。

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