EDUCOMの学校向けホームページ作成支援システム「スクールWebアシスト」、レスポンシブデザインなどに対応

EDUCOM(エデュコム)は、同社の提供する学校向けホームページ作成支援システム「スクールWebアシスト」の大幅リニューアルを行ったことを、6月27日に発表した。

今回のリニューアルでは、多くの保護者がスマートフォンから学校ホームページを閲覧していることから、スマートフォンでの表示に対応した。画面サイズに応じて自動で見やすい画面に調整するレスポンシブデザインへの対応によって、見やすい学校ホームページになる。

さらに、記事編集画面上で児童生徒の氏名や顔へのぼかし加工、簡単な文字入れといった画像編集を実施できるようになった。別のソフトを使って画像編集を行う手間がかからなくなり、記事の作成から画像編集までを「スクールWebアシスト」上で完結するようになっている。

ほかにも、導入校からの意見に基づいて編集画面や権限設定など、さまざまな改修を行った。あわせてテンプレートを大幅にリニューアルし、ヘッダーやハンバーガーメニューが表示されるようになった。保護者や児童生徒がより見やすく使いやすいホームページを、簡単に作れるようになっている。

「スクールWebアシスト」は、「学校ホームページの毎日更新」を実現すべく、SNS感覚の簡単操作でホームページを更新できるようにするシステム。今後は、汎用クラウドツールとのSSOや、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」とのAPI連携、アンケート機能などについて、順次実装予定となっている。

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