梅雨空のなか、神奈川県内では一番早い海開きが28日、逗子海岸で行われました。
28日に開設されたのは逗子市の逗子海岸で、関係者およそ100人が見守るなか、地元の神社の宮司による神事が行われ、シーズン中の海の安全を祈願しました。
市によりますと、ことしはファミリービーチとしての魅力向上を図るため、海の家のイベント実施や一部の期間で営業時間を1時間延長するなど試行的に実施し、効果を検証していくということです。
また、海開き式ではライフガードや消防による水難救助のデモンストレーションが行われ、消防のドローンが沖合の要救護者を捜索、救助隊の到着までチューブを落下させて一時的に安全確保ができる技術が披露されました。
式典の最後にきれいで安全なビーチとして認証された証しであるブルーフラッグを掲揚し、関係者は安全な海に向けての意欲を高めていました。
桐ケ谷市長
「笑顔をひとつひとつ増やしていける。そして楽しい逗子海岸と思ってもらえる海を目指していく」