九州南部で大雨 土砂災害に厳重に警戒を

梅雨前線の影響で薩摩・大隅地方や種子島・屋久島地方では大雨となっています。

土砂災害に厳重に警戒してください。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、薩摩・大隅地方、
種子島・屋久島地方では大雨となっています。

現在、鹿児島県の指宿市、錦江町、南大隅町、三島村に土砂災害警戒情報、赤く表示されている県内の多くの市町村に大雨警報が出されています。

降り始めからの総雨量は、指宿市で744.5ミリ、錦江町田代で731.0ミリなどとなっています。

6月29日正午までに多いところで、薩摩地方、大隅地方で120ミリの大雨となる恐れがあります。

土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水にも警戒してください。

28日午前11時現在、大雨でJRの在来線に影響が出ています。

運転見合わせは、鹿児島本線の鹿児島と川内の間、日豊本線の鹿児島と田野の間、指宿枕崎線の全線、肥薩線の吉松と隼人の間、吉都線の全線です。

また特急きりしまと指宿のたまて箱の全便が運休しています。

JR九州はホームページなどで最新の運行情報の確認を呼びかけています。

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