国内女子ゴルフは短縮54H決着へ 首位・桑木志保は初Vへ前向き「ゆっくり休める」「ネイル行きます」

資生堂レディスに参戦している桑木志帆【写真:Getty Images】

資生堂レディス

女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディス(神奈川・戸塚CC西C)は28日、第2ラウンドが行われる予定だったが、荒天のため午前9時30分に競技中止が発表された。初日を終えて単独首位に経っていた桑木志帆(大和ハウス工業)が取材に応じ、「ガツガツいきます」と第3日以降へ意気込んだ。

桑木はこの日も午前5時10分にコース入りし、ルーティンをこなした。中止の発表を受けて、「残念だけどゆっくり休めると思う。本当は4日間やりたかったけど、1位で3日目を迎えられることは良い部分もある」と前向きに話した。

前日は7バーディー、ボギーなしと会心のゴルフ。急遽中止になったこの日の過ごし方については「練習場に行って、軽めにトレーニングしてネイルの予約が入っているので、行きます」とリラックスした笑顔も見せた。

29日からは気温の高い中での戦いが予想される。1年前には櫻井心那にプレーオフの末敗れ、初優勝を逃した大会。悲願のツアー初優勝へ「どこまで伸ばせるかだと思う。ガツガツいきます」と気合を入れていた。

第2Rは29日の午前7時に開始予定で、60位タイまでが30日の決勝Rに進出。今大会は54ホールの短縮競技となる。

THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe

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