岐阜髙島屋で最後のお中元コーナー 岐阜の名産品など豊富 惜しむ声も 岐阜市

お中元コーナーに並ぶ県内の名産品など=24日午前、岐阜市日ノ出町、岐阜髙島屋

  7月31日に閉店する岐阜髙島屋で最後のお中元コーナーが開設され、多くの人が閉店を惜しみつつ、贈り物を買い求めています。

  岐阜髙島屋では、6月5日からお中元を取り扱う「お中元のギフトセンター」を設けています。

※報告
  「多くの商品が並んでいますが、こちら、岐阜髙島屋限定の飛騨牛のセットなど猛暑に備えたスタミナメニューも充実しています」

  売り場には、お中元カタログに掲載する商品約1200点のうち地酒や和菓子、飛騨牛といった県内の名産品など約800点が並びます。

※買い物客
  「息子たちはやっぱり肉が好きなもので、とりあえずはこれを中心にまず見てから、他のところもちょっとっていう感じなんですけど」
  「本当にここが無くなると寂しいです。いつもかも、ここでお世話になっていますので」

  岐阜髙島屋では毎年、売り場で注文した人に翌年のカタログが郵送されていましたが、閉店に伴い来年からは、ジェイアール名古屋タカシマヤからカタログを郵送するとしています。

※岐阜髙島屋販売第2部 福岡弘二部長
  「今回のお中元が、岐阜髙島屋にとって本当に最後のお中元ということで、毎日本当にたくさんの客様にご来店いただいております。岐阜柳ケ瀬の地に髙島屋があって本当によかったなと思っていただけるような。まさにお客様の記憶に残るような接客サービスを最後の1日まで心掛けて頑張っていきたいと思います」

  お中元コーナーは、7月21日まで開かれています。

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