路上に倒れていた男性 搬送先の病院で死亡 ひき逃げ事件として捜査

とちぎテレビ

28日未明、小山市の市道で男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが間もなく死亡が確認されました。男性にはひかれたような跡があり警察は死亡ひき逃げ事件として調べています。

28日午前3時40分ごろ、小山市西城南2丁目の市道で「人が倒れている」と通り掛かった人から110番通報がありました。

警察官が駆けつけると、近くに住む甲斐涼太郎さん(41)が頭から血を流した状態で倒れているのが見つかりました。甲斐さんは病院に搬送される際、意識はあったということですが、およそ4時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。

甲斐さんの体にはタイヤの跡のようなものがあったことから警察は、死亡ひき逃げ事件として捜査しています。現場はJR小山駅から南におよそ2キロの距離にある住宅街です。

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