イラン大統領選の投票始まる 反欧米の保守強硬派3人に対し対話路線の改革派も支持伸ばす

墜落事故で死亡したイランの大統領の後任を決める選挙の投票が28日、始まりました。

ライシ大統領は5月19日に搭乗していたヘリコプターが墜落し亡くなり、後任を決める大統領選挙の投票が始まりました。

選挙には当初、80人が立候補していましたが、政府機関による審査などがあり、立候補者は4人に絞られています。

反欧米の保守強硬派が3人いる一方で欧米と対話を求める改革派の候補も支持を伸ばしています。

投票は日本時間29日朝まで行われる予定ですが、過半数の票を獲得する候補がいない場合は7月5日に決選投票が行われます。

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