【4月14日の山林火災は少年たちの火遊びが原因】故意とは認められず…警察が少年3人を児童相談所に通告【福島県】

【福島市信夫山の火事は約1時間で鎮圧】午後5時ごろ「烏ケ崎の下の方で煙が」と通報が

薪を使って火遊びをして、その火が燃え広がり山林火災につながったとして、警察は少年3人を中央児童相談所に通告しました。

警察によりますと、福島市居住の14歳未満の少年3人は4月14日、薪を使って火遊びをして、消して帰ったつもりが、不始末で燃え広がり、山林火災につながったということです。故意によるものとは認められず、警察は27日付で中央児童相談所に通告しました。

4月14日に発生したのは福島市の信夫山での火事です。午後5時頃に「信夫山の烏ケ崎の下の方で煙が見える」と通報があり、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、近くに住む人は「乾燥しているので、広がったら怖い」などと話し、当時、周辺住民に不安が広がりました。

© 株式会社福島中央テレビ