『虎に翼』轟役・戸塚純貴、花岡への想い明かす 「視聴者が気になっていること」にも言及

[ 朝ドラ『虎に翼』で轟太一を演じる戸塚純貴が、28日『あさイチ』に出演。気になる“あの法則”にも言及している。

伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で轟太一を演じる戸塚純貴が、28日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。轟の心境や今後などについて言及した。

■轟の花岡への思いが話題に

戸塚は「プレミアムトーク」の企画に出演。轟を演じる上での苦労や、共演者との親交などについて語った。

轟といえば、岩田剛典演じる花岡悟と同郷の親友。戦争から復員後、花岡がヤミ米を拒否して餓死したことを知った際、よね(土居志央梨)から「惚れていたんだろう?」と聞かれ、「よく分からない」と胸の内を語ったシーンが大きな話題を呼んだ。

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■「あふれ出たんだなと…」

戸塚自身は、轟の花岡への気持ちについて「学生時代から、東京に来る前からずっとたぶん苦楽を共にしてきた仲間だったので、すべての一喜一憂をずっと共にしてきたので、とても気になる存在だったんですよ」と話す。

さらに、「男だけでいた花岡が、ちょっと女性にうつつを抜かしたりとか、軽い、男らしくない花岡にもちょっと腹が立ってしまったりとか。ともに、これからも一緒に2人で弁護士としてやっていこうという思いでいたからこそ、花岡への思いが最後、亡くなったときにあふれ出たんだなというふうに思います」と振り返った。

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■成長も「楽しみに」

轟とよねは互いの心に寄り添い、相棒として支え合っていることから、MCの博多大吉は「よねさんと2人であれだけ通じ合った中でずっと仕事をしていたら、いずれ何かが起きそうな気もします」と語り、花岡への気持ちについても「花岡さんに『好き』っていう言葉が出たから、どういう好きなんだろう。男として人として好きなのか、恋愛が入っているのか…」と問いかける。

これに、戸塚は「そのとき分からなかった轟の思いとかもありますし、これからたぶん、どんどん轟の成長と共に、また作品も楽しみにしていただきたいなと思います」と述べた。

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■“あさイチの法則”には…

また、朝ドラの出演者が『あさイチ』に登場すると、ドラマから退場するという“法則”が毎回話題となっており、戸塚の出演が発表されて以降、轟の退場を心配する声も相次いでいる。

これには、戸塚が「そこはもう、最後まで生き残る男だと思って。轟だから…。ちょっと楽しみに見ていただきたい」と力強く語り、大吉も「そのあたりはご安心ください、と…」とうなずいていた。

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■「退場しないでね」の声

戸塚が語った轟の胸中に、Xでは「轟の花岡への気持ちも、本人が今『よくわからん』のだったらそうなのだと。よねも轟を追及しないのが良かった」「人と人のつながりって、こういう何とも名前がつかない機微のあるものなはずだよね、ほんとは」「轟とよねずっと良いバディで居てほしい」といった声が。

また、“あさイチの法則”については、「俺たちの轟は最後までいそう」「轟さんはずっといてくれるんだよね? 途中退場しないでね!」「轟さんは退場するわけじゃないのよね?」とのコメントが見受けられた。

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)

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