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内モンゴル自治区ウランチャブ市にある七蘇木(チスム)鉄道国際物流パークのわきを走り抜ける「中欧班列」。(3月25日、ドローンから、フフホト=新華社記者/連振)
【新華社フフホト6月28日】中国内モンゴル自治区フフホト税関が発表した同自治区の1~5月の貿易額は、前年同期比10.0%増の830億元(1元=約22円)で、全国の伸び率を3.7ポイント上回った。
輸出額は6.3%増の308億5千万元、輸入額は12.4%増の521億5千万元だった。月間貿易額も高水準で推移し、5月の貿易額は15.0%増の169億6千万元だった。
1~5月の輸出のうち、機械電気製品が100億4千万元、農産物が47億5千万元、鋼材が36億3千万元で、これら3種の合計は全体の59.7%を占めた。新たな定番輸出3品目として「新三様」と呼ばれる新エネルギー車(NEV)、リチウムイオン電池、太陽光発電製品の輸出額は16億1千万元で、約2.3倍の大幅な伸びとなった。
貿易企業の形態別では、民間企業の比重が最も大きく、1~5月の貿易額は10.6%増の635億9千万元で、全体に占める割合は76.6%と前年同期比0.4ポイント上昇した。
貿易相手別では、「一帯一路」共同建設国との貿易の急成長が目立った。1~5月の貿易額は12.9%増の663億7千万元で、全体の80%を占めた。