日経平均株価 米ハイテク株上昇や37年半ぶり円安受け上昇

28日の東京株式市場で、日経平均株価は上昇しました。終値は、前日比241円54銭高い3万9583円08銭でした。

前の日のニューヨーク株式市場でアメリカの長期金利が低下したことから、一部のハイテク株が上昇しました。この流れを受けて、28日朝の東京市場でも半導体関連の銘柄に買い注文が広がりました。

また、外国為替市場で円相場が一時1ドル=161円台をつけるなど、37年半ぶりの円安ドル高水準を更新したことで、輸出関連株も買われました。日経平均株価の上げ幅は、一時440円以上に広がりました。

その後、日本時間28日夜にアメリカの経済指標の公表を控えることなどから、様子見の雰囲気が広がり、日経平均株価の上げ幅は縮小しました。

東証プライムの売買代金は概算で4兆2833億円、東証プライムの売買高は概算で17億1853万株。

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