SixTONES・森本慎太郎主演「街並み照らすヤツら」がクランクアップ! 「僕の扱い方を分かってくれて伸び伸びと撮影できた」

SixTONES森本慎太郎が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「街並み照らすヤツら」(土曜午後10:00)が、6月29日の最終回の放送を前に、オールアップを迎えた。

「街並み照らすヤツら」は、笑いと絆のヒューマンエンターテインメント。シャッター商店街にあるつぶれかけのケーキ店「恋の実」の店主・竹野正義(森本)は、父母を早くに亡くし、妻・彩(森川葵)と2人で両親から受け継いだ店を営んでいる。子どもの頃から父親が作るケーキと店が大好きで、その店を継ぐのが将来の夢だった。情に厚く優しいが、人に流されがちな正義は、大切な店と家族を守るため、偽装強盗に手を染めてしまうことに。しかし、そこから予期せぬ展開を迎える。

地元商店会の会長・大村一郎役の船越英一郎と、大村の一人息子で正義の同級生・大村光一役の伊藤健太郎が一足先にクランクアップした後、森本慎太郎、商店街でダメな父親を支える高校一年生・深川莉菜役の月島琉衣、森川、カフェの店主・園田役の円井わんの最後の撮影になったのは、ケーキ店「恋の実」に商店街メンバーが集まるシーン。大人数の中「オールアップ」の掛け声とともにスタジオは大きな拍手に包まれ、同時にクランクアップした全員に主演の森本から一人ずつ花束が渡された。最後にクランクアップの名前を呼ばれた森本には前田弘二監督から花束が渡され、抱き合いながら、お互いを称えあった。

森本は、「最初は急ぎ足で撮り始めたのですが、意外と後半はゆっくりのんびりと撮影できた気がします。皆さん本当に優しくて温かくて、毎日本当に楽しかったです。(主演の)お話をいただいたときはびっくりしましたが、このドラマがすごく面白くて、いい作品を世に残せたことが本当にうれしかったです。僕の人間性を皆さんが分かってくれて、扱い方を分かってくれて、だからこそ伸び伸びと撮影することができました。マジでありがとうございました!」と共演者やスタッフへの感謝の気持ちと撮影の楽しさを振り返る。

月島は、「すてきな先輩方とスタッフさんと出会えてうれしかったし、皆さんと『街並み照らすヤツら』を作り上げることができて本当に幸せでした。これからも成長していけるように頑張ります。本当にありがとうございました!」と共演者やスタッフへの感謝と今後の成長への意欲を示す。

森川は、「一番初に脚本を読んだ時に、めっちゃ面白いなと思った自分の直感が当たっててうれしいです。キャラクターの人数が多いのにそれぞれ生かされていて、毎週楽しみにしていました。みんなで駆け抜けることができ、幸せで楽しい思い出ができました。ありがとうございました!」と魅力あふれる物語へ参加できたことへの充実感をにじませる。

円井は、「短時間でこんなに大きなオリジナルを作ってくださったことに敬意と感謝しかありません。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。

最終話。判決を明日に控えた正義(森本)は、街のみんなを店に招き、無料でケーキをふるまう。商店街は久々に笑い声であふれるが…。それもつかの間、「この商店街は、なくなります」。光一(伊藤)の無情な宣告が商店街に響き渡る…。当たり前のようにケーキを食べて、当たり前のようにおいしいと思える…。そんな平和な毎日が、みんなに訪れますように…。正義に下される判決は!? 商店街の未来は!?

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