夫の遺体を遺棄した疑いで逮捕送検の女性(76)を不起訴処分 「情状全般を考慮」広島地検

広島地検(広島市中区上八丁堀)

広島地検は、28日、江田島市の住宅に夫の遺体を遺棄したとして逮捕・送検された女性(76)を不起訴処分としました。

不起訴処分となったのは江田島市の女性(76)です。
この女性は、今月9日の午前5時ごろから午後3時ごろにかけて、自宅で同居する当時74歳の夫の遺体を遺棄した疑いで逮捕・送検されていました。
警察の調べでは、夫の遺体に出血を伴う傷が複数あったことが分かっています。

不起訴処分の理由について広島地検は「情状全般を考慮した」と説明しています。

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