広島は２８日、今季から新加入していたマット・レイノルズ内野手（３４）との契約を解除、ウエーバー公示手続きを行った。
守備力とシュアな打撃がウリの助っ人だったが、キャンプから左肩痛をかかえており、開幕一軍も２戦目に状態が悪化し、その後はファームでリハビリを行い患部の回復を計ったが、状況は好転せず。長期離脱していた。
２６日には自身のＳＮＳで、左肩手術を行ったことを明かし、今季はもうプレーできない趣旨のコメントを発表していた。一軍出場は２試合で４打数無安打。メジャー１０９安打の実績で来日も、実力を発揮することなく退団の運びとなった。
