「まじか…」球宴投票1位のハーパーが左もも裏負傷か…本人も「こんなふうに感じたのは初めて」 ファンからは心配の声

アーロン・ジャッジ選手、ブライス・ハーパー選手

◇MLB マーリンズ 7-4 フィリーズ(日本時間28日、シチズンズ・バンク・パーク)

試合終了間際、フィリーズのブライス・ハーパー選手が、1塁への走塁後に左太もも裏をおさえ、トレーナーと共にベンチへ下がる一幕がありました。

マーリンズ戦に「3番・ファースト」として出場した、ハーパー選手。9回2アウトで初球のスライダーを返すと、1塁へ駆け出しますが、走塁後に左太ももの裏を押さえて痛がる様子をみせます。打球はセカンドゴロで試合終了となりましたが、ハーパー選手は左足をかばいうような歩き方でトレーナーと共にベンチへ戻っていきました。

試合後のインタビューに応じたハーパー選手は、「肘以外の軟部組織を痛めたことはない。こんなふうに感じたことは初めてだ」とコメントしています。

ハーパー選手は、日本時間16日に行われたオリオールズ戦から12試合連続でヒットを放っているほか、今季20本塁打、58打点、打率.303とめざましい活躍を見せています。

オールスター・ゲームの第1次ファン投票でも、ドジャースの大谷翔平選手らを抑え、ハーパー選手がナ・リーグトップの327万7920票を獲得。ファーストとして、オールスター・ゲームにスタメン出場することが決まっています。

今季、大車輪の活躍を見せているハーパー選手のアクシデントに、ファンからは「ハーパーまじか…せっかく選ばれたのに」「大事に至りませんように」など心配の声が寄せられています。

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