【浦和】酒井宏樹はAリーグ挑戦の「夢」、以前から明かしていた

ヘグモ監督「宏樹は私が来た当初からAリーグでプレーする夢を持っているという話をしていました」

[J1 21節] 浦和-磐田/2024年6月30日18:30/埼玉スタジアム2002

J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が6月28日、オンラインの取材に応じて、2日後のジュビロ磐田戦に向けて抱負を語った。

このなかで、Aリーグに新規参入するオークランドFCへの加入が決定的な酒井宏樹、徳島ヴォルティスに移籍が決まった岩尾憲という二人のベテランでもある主力が退団した影響について問われ、ヘグモ監督は次のように答えた。

「多くの若い選手がメンバーが入ってきて、発展してきているという流れにあると思います。宏樹は私が来た当初からAリーグでプレーする夢を持っているという話をしていました。いい形でここを去り、新たに向かうということです」

そして酒井が退団する際、ヘグモ監督はサッカーで地球が一つになるなか、またいつか再会する日、何かしらつながる日が来ると、互いの健闘を誓い合ったという。次のような話をしたそうだ。

「昔は大きな惑星に少ない人が住んでいました。今は小さな惑星にたくさんの人が住んでいます。そして、世界が一つになっています。そのなかで、最も大きな産業の一つがサッカーです。選手や指導者が世界中のいろいろなところに行き、ピッチ内外でコミュニケーションを取れるようになっています」

「憲は2年半浦和で素晴らしい仕事をしてくれました。そして古巣に戻るという判断をしました。よりたくさんプレーしたいという思いもあってのことだと思います。酒井は新たな国で新たな経験を積みたいと希望しました。

(今後のチームについて)短期的に見れば、今まで試合に出ていなかった選手がピッチや練習で自分をより見せる流れになると思います。そして可能性があるなか、選手がステップアップすることを願っています」

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来年にはクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)への出場も決まるなか、チームが過渡期を迎えている。また、キャプテンに関しては、ヘグモ監督に考えがあり、間もなく発表されるということだ。

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