ニューカッスルがイサクの残留に自信 チェルシーが獲得に動くも移籍金は230億円以上か

写真:ニューカッスルはイサク残留に自信を持っているようだ ©Getty Images

ニューカッスルは、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクを売却する意向はないようだ。イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

イサクは2022年8月にレアル・ソシエダからニューカッスルに移籍した。移籍1年目の2022-2023シーズンはケガの影響もあって公式戦27試合の出場に留まったが、2023-24シーズンは公式戦40試合に出場し、25ゴール2アシストと期待通りの活躍を見せた。

イギリス紙『デイリー・メール』によるとチェルシーがイサクの獲得に動いたとされ、移籍金はチェルシーが昨夏にエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に要したプレミアリーグ史上最高額の1億1500万ポンド(約233億円)以上になる見込みだ。

しかし、チェルシーは「収益性と持続可能性に関する規則(PSR)」に抵触する可能性があり、そのような高額な移籍金を支払えるかは疑問視されている。ニューカッスルも同様にPSRに抵触する可能性があるとされていたが、イサクやブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスを売却せずともPSRに触れる可能性はないと楽観視している。

現在、ニューカッスルはイサクと2028年6月までの契約を結んでいるが、さらなる契約延長に向けて交渉が始まっているという。また、アーセナルも同様にイサクの獲得を狙っているが、高額な移籍金を考慮して未だ交渉には至っていないという。

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