7.13水害から20年 今も続く河川の改修工事 長岡市で追悼行事開催へ【新潟・長岡市】

(2004年 7.13水害当時) 堤防が決壊した刈谷田川

7.13水害から今年で20年です。長岡市では被害があった川の改修工事が今も行われているなか、追悼行事を開催します。

7.13水害で県内では15人が犠牲になり、長岡市では刈谷田川の堤防の決壊など、各地で被害がありました。長岡市によりますと、当時護岸が一部崩れ、越水があった三ヶ字川では増水に対応する改修工事が行われています。また、堤防が決壊した猿橋川付近では国などが増水時の一時避難場所を整備しています。

長岡市の磯田市長は28日の定例会見で、水害の発生から20年に合わせた追悼業の開催を発表しました。会場は04(ラブフォー)中之島記念公園で、7月13日に追悼業事「7.13水害防災メモリアル」を開催します。午前10時から午後8時まで一般献花を受け付け、発生時間に近い午後12時52分に黙とうをささげます。

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