「手足口病」感染者が1医療機関あたり6.94人 国の警報レベル超える 乳幼児ら注意 岡山

岡山県によりますと、定点把握に基づく直近1週間(6月17日~6月23日)の手足口病の1医療機関あたり感染者数が6.94人(前週4.69人)と、国の警報基準値の5人を上回りました。

手足口病は口の中や手足などに水疱性の発疹が出るウイルス感染症で、乳幼児を中心に主に夏に流行します。岡山県疾病感染症対策課は28日、岡山県のウェブサイトに注意喚起の文書を掲載しました。

アルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水で手を洗うこと、タオルなどの共用をやめること、よく触れる場所や器具の消毒を行うこと、便の中にもウイルスが排出されることがあるので、トイレやおむつ交換の際に注意することを呼び掛けています。

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