自慢の鋭い嗅覚を競いました。
行方不明者の捜索や事件の捜査に協力する嘱託警察犬の競技会が岩手県盛岡市で開かれました。
競技会は警察犬の能力向上を目指して岩手県警が毎年開催しています。
28日は、シェパードやゴールデンレトリバーなど岩手県内で登録されている嘱託警察犬と候補犬、あわせて22頭が参加しました。
警察犬には犯人が逃走した経路を追跡したり、不審者が隠れている場所を特定したりと正確性や速さが求められます。
6月11日には一関市で高齢者が帰宅せず一時、行方不明となりましたが翌朝の捜索に出動しやぶの中でうずくまっているのを発見した10歳の嘱託警察犬も競技に挑みました。