EUROのGSベストイレブンにドイツから3人、スペインからは2人。躍進ジョージアの守護神も。欧州データサイト発表

ドイツで開催されているEURO2024ではグループステージ(GS)が終了し、ベスト16が出揃った。一発勝負のノックアウトステージを前に、欧州のデータサイト『Whoscored.com』がGSのベストイレブンを発表した。

同サイトは総合評価と寸評を添えて11人を選出。ホスト国からはトニ・クロースら3人が選ばれ、GSでは無失点の3戦全勝と圧倒的な強さを見せたスペインからは2人がピックアップされた。

最高点はスペインのMFファビアン・ルイスの「8.39」で、「GSの最優秀選手だ。クロアチアとの開幕戦で得点とアシストの両方を記録し、攻撃陣でのボール奪取回数も他のどの選手よりも多かった(7回)」と評された。

GKには、初出場ながら16強入りを果たしたジョージアのジョルジ・ママルダシュビリをセレクト。「ジョージアがグループFを突破するのに決定的な役割をこなした。チェコ戦でのWhoScored評価は9.25で、これまでで最高のパフォーマンスをマークした」と記されている。

【画像】エムバペ、デ・ブライネ、ペペ...EUROのGSベストイレブン
『Whoscored.com』が選出したGSベストイレブンと総合評価は以下のとおり。

GK
ジョルジ・ママルダシュビリ(ジョージア)/7.75
DF
ヨズア・キミッヒ(ドイツ)/7.39
ペペ(ポルトガル)/7.22
ヤカ・ビヨル(スロベニア)/7.33
マルク・ククレジャ(スペイン)/7.68
MF
ファビアン・ルイス(スペイン)/8.39
トニ・クロース(ドイツ)/7.45
ケビン・デ・ブライネ(ベルギー)/7.60
FW
ジャマル・ムシアラ(ドイツ)/7.77
キリアン・エムバペ(フランス)/7.56
コディ・ガクポ(オランダ)/7.80

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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