黒柳徹子がさんまを説教!? 「さんまのまんま 40年目の夏が始まったSP」が本日28日(金)放送~黒柳徹子/杉野遥亮/大森南朋/研ナオコ/Mrs. GREEN APPLE/眞栄田郷敦/ヒコロヒー/街裏ぴんく出演

by 古川 敦

1985年4月8日から2016年9月24日までフジテレビ系列で放送され、2017年以降は特別番組として不定期放送されている、明石家さんまさん司会のトークバラエティ番組「さんまのまんま」。2024年6月28日(金)の21:00~22:52には「さんまのまんま 40年目の夏が始まったSP」が放送されます。

「さんまのまんま 40年目の夏が始まったSP」より

今回のゲストは、黒柳徹子さん、杉野遥亮さん、大森南朋さん、研ナオコさん、Mrs. GREEN APPLE、眞栄田郷敦さん、ヒコロヒーさん、街裏ぴんくさんが登場します。

黒柳徹子さん

「奇跡的な方が最初のゲストです」と、さんまさんの紹介で登場するのは、ふわふわレースのピンク色ドレスに身をつつんだ黒柳徹子さん。「すごいですねえ、存在がすごい」と、“すごい”を連発するさんまさんに「何がですか?」と、切り返す黒柳さんですが、「生きてはるだけですごいのに、働いてはるじゃないですか」といわれ、「確かに」と納得します

さんまさんへのお土産は、NYの五番街で撮影したという若き日の黒柳さんがプリントされたオリジナルTシャツ。すかさず広げて「オシャレやわ~」と喜び、手慣れた様子でTシャツをたたんでいると、それを見逃さなかった黒柳さんから「あなたって意外と几帳面ね~」とツッコみが入り、黒柳さんのするどい観察眼に「丸裸にされた気分やわ…」とさんまさんが一瞬真顔になる場面も。

さんまさんは“美と長寿”の秘訣を聞き出そうと、質問攻めに。黒柳さんが普段飲んでいる飲み物、興味深い生活習慣とは? また黒柳さんは、さんまさんのしゃべり方や笑い方がどうしても気になり、「あなた、ヒーッて引き笑いしていたら声が出なくなっちゃうって言ったでしょ」と、またまたピシャリ。黒柳さんにあれこれと分析されてやり込められるさんまさんですが、「徹子さんをはく製にして置いときたい」と、最大の敬意を示し、芸能界のモンスター2人が大盛り上がりします。

ヒコロヒーさん&街裏ぴんくさん

ここでヒコロヒーさんと街裏ぴんくさんが参戦。今年の「R-1グランプリ」で優勝しながらも「仕事がなくて…」とぼやく街裏ぴんくさん。ピン芸人のサガなのか団体行動が苦手と打ち明けると、「わたしも」とヒコロヒーさんも同調。また、ヒコロヒーさんは、黒柳さんとの意外な関係を明かします。

「黒柳さんって人の悪口を言わないですよね」と、さんまさんが改めて感心すると、ヒコロヒーさんが「徹子さんは人に怒ったりとか、ケンカしたことがないそうですよ、ただ、絶縁状は書いたことがあるらしい…」と驚きの報告。そんな黒柳さんが絶縁状の相手に関して、驚きの発言も。さんまさんも「実は俺もケンカをするのが嫌いで…」と話題に相乗り。人当たりがよいさんまさんが、ある事実を明かします。

杉野遥亮さん&大森南朋さん

7月スタートの新ドラマ「マウンテンドクター」に出演する杉野遥亮さんと大森南朋さん。共に「さんまのまんま」初出演ですが、杉野さんはドラマで“明石家さんま役”を演じた経験があり、大森さんはさんまさんの舞台を観に行き、楽屋あいさつをしたことがある関係で、「大森くんの映画ホントによく観るよ」と軽快なトークがスタートします。

杉野さんと大森さんのNHK大河ドラマ「どうする家康」での共演話を聞くうち、さんまさんは杉野さんのある性格に着目。それは、人づきあいが苦手なこと。大森さんも「撮影中はほとんど食事に行かなかったよね」と暴露し、「大人数が苦手で…節目節目は行きましたけど…」と杉野さんが弱々しく弁解。そこでさんまさんが、「先輩らと行っている中で聞く無駄話が残っているもんよ、あとで思い出したりして役に立ってる」と自身の経験からアドバイス。

大森さんも「ドラマ撮影中に一回くらいご飯いこうか」と誘い、さんまさんの迫力もあいまって、杉野さんも「そうですね」とだんだん前向きな姿勢になります。

さんまさんへのおみやげは、杉野さんのお気に入りのキャップに、大森さんがデザインを手掛けたサングラス。さらに、大森さんが描いたさんまさんの似顔絵イラストにはおもしろい裏話が!?

研ナオコさん

続いてのゲストは研ナオコさん。研さんを招き入れた途端に「相変わらず面白くて。ほんまにすごい」とさんまさん。「相変わらず適当ねえ」、「私は普通よ。あなたが面白いのよ」と、長い付き合いの両人のトークは、ツッコみ、ツッコまれで急展開。

最近、YouTubeが人気の研さんに「変な顔とかあげてるでしょ?」と言えば、「変な顔じゃないわよ、普通の顔よ!」と研さんも反撃。研さんがさんまさんにプレゼントしたのは2枚組の自身の最新レコード。中島みゆきさんの曲ばかりを研さんがカバーしたもので、思わず口ずさんでしまうさんまさんですが、研さんが痛烈なツッコみをおくります。

Mrs. GREEN APPLE

バラエティー番組への出演は多くないMrs. GREEN APPLEですが、研さんと友人関係であることから、今回「さんまのまんま」の出演が決まったとのこと。

「どういうつながり?」とさんまさんに聞かれて、「とってもいい子たちなのよ~」と研さんが経緯を説明。昨年レコード大賞を受賞した楽曲「ケセラセラ」の誕生秘話が語られるなど、大盛り上がり!さんまさんは、「ケセラセラ」が1950年代のドリス・デイのカバー曲だと勘違いしていたようですが、ミセスの「ケセラセラ」のサビを何度も歌ってみるなど、ボーカル・ギターの大森元貴さんと「ケセラセラ」の大応酬!

研さんの見立てでは、4オクターブの音域を持つのではないかという大森さんに、「譜面は書けない」と告白されびっくりのさんまさん。「じゃあどうやって曲を作ってるの?」と根ほり葉ほり聞きます。「生まれ変わったらさんまさんになりたい人めちゃくちゃいる」と褒めながら、鋭いツッコミをして「お前、誰に鍛えられた?」とさんまさんを唸らせたギターの若井滉斗さん、「オムライスの上のふわっふわのたまごみたい」とさんまさんに評されたキーボードの藤澤涼架さんなど、3人の意外な素顔が明らかに。

そして、曲作りの方法や高校生のときに考えたというグループ名の由来など、ほかではなかなか見られないミセスが見られます。

眞栄田郷敦さん

さんまさんが初めて眞栄田郷敦さんに会ったのは、まだ小学生のころ。「お父さんの千葉真一さんが連れていた2人の息子が、いまや2人ともすごいからなあ!立派になったなあ!」と惚れ惚れします。

この夏に公開される映画「ブルーピリオド」で芸大を目指す高校生を演じた眞栄田さんに、役作りの苦労をさんまさんが次々と聞き出していきます。「絵を描くのはまったくの初めて」だったという眞栄田さんは、「実際に描いているシーンも使ってほしいから」と、クランクイン前の半年間に一から絵を習ったといいます。

「すごいなあ!」と感心するさんまさんに、眞栄田さんからクイズが。さんまさんの前に並べられる3枚の絵画。「この中で僕が本当に描いたのはどれでしょう?」。果たしてさんまさんが選んだ絵は? さらに、「お父さんを紹介したい」と、さんまさんにも内緒のシークレットゲストが登場します。その人物とは?

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