【立川】多摩モノレールに乗って「フラっと立川」街歩き4選

リビング多摩Webの人気コンテンツ、多摩ブロガーたまのりさんの「フラっと街歩きシリーズ」から、今回は立川市内にある多摩モノレールの駅を4つ紹介。これを読めば、あなたもフラっとお出かけしたくなるかも?

【立川】多摩モノレール「砂川七番」駅からフラっと街歩き

五日市街道と芋窪街道が交差する地点に「砂川七番」駅があります。

なので、ほかのモノレールの駅とはちょっとだけ光景が違います。

そもそも「砂川七番」という、駅名が不思議な感じ。

江戸時代年貢徴収のため砂川地区を1番から10番まで分けられていた

その地名に由来する駅名だそうですよ。

「砂川町」という駅名にする予定が、地元の方たちから「砂川七番」にしてほしいと。

ここからは、猫返し神社といわれる「阿豆佐味天神社」や「小民家園」にも回れます。

たまのりは、五日市街道沿いに巡ってみました。

高いけやきが目立ちます。

この辺りは、果樹園や種苗園などが多いものです。

ほとんど来ることのないところなので

きょろきょろ見歩きました。

あれっ、道路にこんなものが。何だろう?

お店の方たちが洗浄しています。

「これ何に使うものなのですか?」

と乾いているのを回収している方に伺ったら

「ボルダリングですね」と。

あっ、あのオリンピック競技にも入った、登っていくもの。

ねじでがっちり固定するものだそうですが、戸外にあるので、汚れたり劣化するので

手入れされているもののようです。

道路に並んであるさまは、宇宙から来たアメーバかと思いました。

出発地点に戻ろうとして

ン?今なんかあったわ、心に引っ掛かり

戻ってみました。

和洋菓子「たちばな」の看板が見えました。

これは、入ってみないと。

駅から2分くらいの至近距離です。

普通の和菓子屋さんとは、ムードが違います。

ケーキも作っている和菓子屋さんって、そうは見ないですよね。

この上生菓子!

お値段が、よその半分。

これなら、ご近所の方がちょっと食べたいときに来られますね。

遠くからの車が、お店の前に止められるスペースまで考えられたお店でした。

たまのりはようかんが大好き。

1本500gくらいの羊羹をまず選び

朝生もあるし、ケーキもあるし、、、

迷って、お赤飯にしまし...

【立川】多摩モノレール「立川立飛」駅からフラっと街歩き

立川立飛駅で降り

ららぽーとに行ってきました~

ではちょっとつまらないかなーと思い

一度も通ったことのない道をぐるりと回ってみました。

立川立飛駅から泉体育館駅に向かいます。

すると、モノレールが鈍角を描いて

芋窪街道に乗っかる様子が見えます。

奥の方が立川立飛駅です。

ここから芋窪街道を立川の方に向かいます。

江の島住宅って

江の島の人が移転してきたのかしたと思ったら

江の島に向かう道「江の島道」に沿った住宅だからのようです。

花壇を作っていて、街道からは

車がどんどん入ることがないようになっていました。

住宅展示場などでは

休日だったので、たくさんのイベントが催されています。

立川通りと接するところで

右側に入っていきました。

この途中から、立川麦酒醸造所に向かう道が

ららぽーとへの近道ですが

もう少し周囲を回ってみます。

カラフルな建物は幼稚園でした。

熊野神社もありました。

小道から出たところは、高松駅の北側でした。

知らない道を通るというのは

ワクワクしますね。

立川立飛駅からららぽーとに向かう

ペデストリアンデッキからの眺め。

240店舗も入っているから

遊んで、買い物して、ランチしてと

長時間過ごすことができます。

以前も行きましたが

「ジャスミンタイテラス ららぽーと立川立飛店」に。

今回は、タイから来られた方が

気温が40度もある国のことを話してくれました。

トムヤンクンラーメン(1500円)を頼みました。

サラダには生春巻きがつき、チリソースのようなものがかかっています。

チャーハンはパラリと。

そして、エビ・パクチー入りのラーメンは

幅広の米粉でできた麺で

つるつるしていました。

スープの、辛いけど甘い、甘いけどスパイシーな

独特の味に五感がとぎすまされます。

やっぱりおいしい。

タピオカココナツ食べ終わると

タイシルクのユニフォームを着た方が

撮影をOKしてくれました。...

【立川】多摩モノレール「立川北」駅からフラっと街歩き

立川北口エリアには、たくさんの観光スポットがあります。

まずは「たましん美術館」に向かいました。

一級の美術品を展示するために空調と照明が調整されています。

フロアとしては狭いのですが、じっくり見歩けます。

3/31までの会期で「邨田丹陵(むらたたんりょう)展」

時代を描いたやまと絵師ともいわれる方ですが

あまり名前が知られていません。

明治神宮外苑・聖徳記念絵画館壁画の「大政奉還」を描かれた人といわれると、なるほどと。

平安時代の御簾ごしの女御

聖徳太子など、日本画の繊細な絵が並びました。

邨田氏は、絵のほかにも多彩な趣味があり

菊の懸崖などを砂川で育てておられたようです。

国営昭和記念公園に行く手前左側に「緑川通り」が続いていて

ここは知らない道だなと向かってみました。

レトロな看板と、酒場があります。

そして、その西には「立川けやき座」が!

大衆劇場がここにあるとは。

この日は木枯し紋次郎などの芝居や、ミニショーなどがあり、ファンは、開場1時間前なのに集まっていました。大人2000円、一度入ってみたいです。

ランチはどこで?

ビストロサイトウにしようか、どうしようかと考えて

グリーンスプリングスの向かい側にある、立川市方合同庁舎内食堂に入りました。

2023年5月リニューアルされて、一般の方も

利用しやすくなっていました。

時間は10:30~14:00

私は11時過ぎに入りました。

生姜焼き定食(590円)に決定。

小鉢を1個選べます。

冷蔵庫内のスパゲッティサラダにしました。

ご飯は雑穀米。お味噌汁には、5~6種類くらいの野菜が入っていました。

サンサン通りを歩く方や、多摩モノレールの走行を見ながら

ゆったりとお得なランチをいただきました。

【立川】多摩モノレール「柴崎体育館」駅周辺をお散歩

多摩都市モノレール「柴崎体育館駅」は、モノレール開通と同時にできた駅なので創業23周年。すぐ近くに立川柴崎市民体育館があります。

駅名の候補に「柴崎」が上がったようですが、京王線にも調布市内に柴崎があるために

こちらのネーミングになったいきさつがあるようです。

根川貝殻坂橋から回り始めました。

国立青柳からこの橋を通って、日野の渡しに向かったという江戸時代。

太古の昔は昭島まで海に隠れていたからでしょうか

この辺りにも貝殻がたくさん見つかったのだそうです。

橋のオブジェとしても二枚貝が使われています。

根川緑道は、サクラの時期はたくさんの観客がいますが

今の季節は、人も少なく、静かに川面を眺めることができました。

体育館の前を通って、約1.3Km根川緑道が続きます。

なおも行ったら、残堀川に出たので

根川は残堀川の水が流れているのかと思ったら

立川橋に看板が出ていました。

高度処理水と崖線からの湧水で根川はできていて

残堀川との関係はないのだそうです。

体育館の東側に行きました。

奥多摩街道を通っていると

「旧甲州街道」の立て札があり

どうしてここに、街道があるんだろう?

検索したら、日野の渡しは時代によって変わり

立飛橋のあたりから使われたときもあるようです。

根川緑道で知り合った方に教えてもらった

「立川公園 ガニガラ広場」にも行ってみました。

以前菖蒲園は見たことがありました。

ビオトープが完成された、自然一杯の所です。

この中の小川は、玉川上水から分けられた

柴崎分水からの流れだとか。

何個か大人のための健康器具が設置されていました。

柴崎体育館駅

立川市柴崎町6-13

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