「人柄を感じる」河村勇輝が務めたパリ2024オリンピック・キャンペーン動画のナレーションに反響続々!「オリンピック日本代表の顔!?」<DUNKSHOOT>

6月26日、パリ2024オリンピック開幕まで1か月となったタイミングで、国際オリンピック委員会(IOC)はオリンピックブランドの新たなキャンペーンを開始。オリンピックの唯一無二の精神と情熱を凝縮したプロモーション動画が公開されたが、日本語版のナレーションをバスケットボール男子日本代表候補の河村勇輝が務め、注目を集めている。

新キャンペーン「スポーツ。そして、スポーツを超えて」は、オリンピックの多次元的な体験と、スポーツとオリンピックが競技場の内外で人々にもたらす全てを映像化。今夏オリンピックの開催地パリから始まり、あらゆる年齢や背景の人々をつなげ、世界中を駆け巡る魔法のような見えない力によって象徴される、オリンピックの精神を辿る内容となっている。

動画内には、オリンピック体操競技史上初めて10点満点を出したレジェンド、ナディア・コマネチさんと市民アスリートたちが登場。オリンピック精神の普遍性と人々の日常生活におけるスポーツの価値について取り上げられている。
この1分30秒間の映像の全日本語ナレーションを河村が担当。「時々、不思議な空気に包まれることがある」という一文に始まり、「目には見えないけれど、確かに感じられる力。その力を、私たちはオリンピック精神と呼ぶ」といったフレーズを、堂々と力強く読み上げている。

SNSでこの動画が投稿されると、ファンからは「河村君の人柄を感じる、心地よいナレーション」「かっこいいしもしかして我々が思ってる以上にオリンピック日本代表の顔…!?」など、好評の声が続々。この動画は、大会を通じて継続的に放映されていく予定だ。

本職のプレーだけでなく、新たな一面も披露した河村。「日本代表の正ポイントガードとなり、2024年のパリオリンピックに出場する」ことを目標に掲げ、大学を中退してから2年。夢の舞台はもう間もなくだ。

構成●ダンクシュート編集部

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