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岩手県花巻市では、去年秋に収穫されたブドウでつくられたワインが完成し、出発式が行われました。
花巻市のワイナリー「エーデルワイン」で行われた出発式には関係者が出席し、小田嶋善明社長が「生産者に感謝の気持ちでいっぱい」とあいさつしました。
完成したのは、2023年産の「五月長根リースリング・リオン白」で、柑橘系のさわやかな香りとほどよい酸味でバランスのとれたやや辛口の味わいが特徴です。
去年は記録的な猛暑だったものの、全体的に乾燥傾向の天候の影響から害虫の発生を抑えられ、健全で糖度の高いブドウで仕込みをすることができたということです。
このワインは2万本製造され、7月1日から岩手県内を中心に販売されます。